「一尾で買うとこんなに楽しい!お魚解剖教室」では、水産庁長官任命の”お魚かたりべ”の早武忠利さん、さかなの会副代表・生き物コンサルタントの青木宏樹さんに、先生としてご登壇いただきました。
「自宅で魚を捌く」という体験がなくなる中で、実際にお魚を解剖しながら、体の仕組みや、正しい魚の捌き方、美味しく無駄なく頂く食べ方まで、分かりやすいリアル授業を実施いただきました。魚の美味しさだけではなく、一尾丸ごとの鯛や海老の大きさや体つきを見てもらうことで、鯛や海老が海でどうやって生きていたかに思いを馳せ、命の大切さや命を頂く尊さ、「海の環境」保護の大切さを伝えました。
イベントに参加した子どもは、丸ごと一尾の海老を見た経験がないことも多かったようで、海老が暮らす場所や育ち方によって色や体つきが異なることを学びました。先生には会場から盛大な拍手が贈られました。