食育事業

出前授業

Delivery Classes For Sea

全日本海老選手権

出前授業は、子どもたちに海を守ることの大切さを伝え、お魚に興味関心を持ってもらう食育活動として実施しています。
子どもたちが出前授業で学んだことをご家族に話し、家庭での食育に繋げることも狙いです。

これまでに行った出前授業

  • 神奈川県三浦市立南下浦小学校

    「美しい海からの恵みを活かして地元海産物でまちおこし」をテーマとした出前授業を大日本水産会と共同開催しました。
    南下浦小学校からは三浦海岸が一望できます。地場の海産物を使った「みうらーめん」を商品開発したいとの要請を受け、
    「鯛のアラ汁」「昆布+鰹節+エビの澄まし汁」の二品で、和食の基本のお出汁の取り方を披露しました。

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  • 千葉県松戸市馬場小学校

    「普段みんなが食べてるものってなあに?」をテーマに海老を題材として授業を行いました。エビの絵をイメージで描いてもらい実物との違いを比べてみたり、殻を剥きながら姿形をじっくり見てもらいました。 水産庁長官任命お魚かたりべ早武忠利先生監修のもと、クルマエビの解剖も実施し、『えびまるごと夢の料理コンテスト』のイラスト描きを宿題に出しました。

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  • 黒松内町立黒松内小学校

    黒松内にある田中商店という魚屋さんで地元のお魚を買い黒松内小学校の4年生を中心にお魚教室を行った。鮮魚を触るコーナーと解剖を見せるコーナーをもうけて2グループに分け、両方を体験してもらった。その後解体した魚を味噌汁にして試食してもらった

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えび丸ごと
夢の料理コンテスト

Shrimp Dream Contest

全日本海老選手権

「子どもたちが主役になる!」をテーマに、持続可能な未来を担う子どもたちに、えびを丸まるごと使った「夢の料理」を描いてもらい、「エビフェス!」会場でお客さんに食べてもらおうというプロジェクトです。

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えび丸ごと夢の料理コンテスト ベスト海老料理大賞 受賞者

  • 2022年 ベスト海老料理大賞受賞者

    選出者 一般社団法人 日本イタリア料理協会
    名誉会長 落合 務シェフ
    受賞者 東川秋時 様(7歳)
    選出者 イル ギオットーネ
    代表 笹島 保弘シェフ
    受賞者 楊川瑞希様(9歳)
    選出者 マルハニチロ株式会社
    受賞者 飯田彩音様(11歳)
    選出者 がんこフードサービス
    受賞者 松下聖様(7歳)
    選出者 えびそば屋
    受賞者 橘亜美様(10歳)
    選出者 株式会社ニチレイフレッシュ
    受賞者 M様(10歳)
  • 2021年 ベスト海老料理大賞受賞者

    部門 フレンチ部門
    選出者 オテル・ドゥ・ミクニ
    オーナーシェフ 三國 清三シェフ
    受賞者 井上 詩野様(7)
    部門 中国料理部門
    選出者 トゥーランドット 臥龍居
    オーナーシェフ 脇屋 友詞シェフ
    受賞者 藤井 莉心様(12)
    部門 洋食部門
    選出者 たいめいけん
    三代目 オーナーシェフ 茂出木 浩司シェフ
    受賞者 藤井 玲那様(9)
    部門 イタリアン部門
    選出者 一般社団法人 日本イタリア協会
    名誉会長 落合 務シェフ
    受賞者 田中 達也様(6)
    部門 和食部門
    選出者 日本橋 ゆかり
    三代目 野永 喜三夫シェフ
    受賞者 西村凛々子さん(10)

えび無償提供
プロジェクト

Shrimp Present Project

全国の教育機関にエビを無償提供!

教育機関を通じて子どもたちにエビを無償提供することで、まるごとの「えび」に触れて、本来えびは生き物であることを体感してもらい、命の大切さを感じてもらいたいと考えています。

その体験の中で、殻付きの「えび」のおいしさや、日本伝統の「もったいない」の精神、SDGsの考え方を学び、フードロスを防ぎ、海の資源を大切にした食文化を子どもたちと一緒に作っていきたいと考えています。

えび解剖教室の参加者のご報告(一部抜粋)

台東区立駒形中学校

頭から丸ごと揚げて、おいしくいただきました。
頭は残す生徒が多いかなと思いましたが、子供たちも目新しそうに頭からしっぽまで一生懸命食べていました。水産物に触れるとても良い機会でした。ありがとうございました。

■献立内容
牛乳、わかめごはん、鶏のから揚げ、クルマエビのから揚げ、おろし煮浸し、みそ汁

東京都中央区⽴泰明⼩学校

今回、有頭国産クルマエビの無償提供のお話を伺い、10/8(金)に給食にて提供させていただきました。
当日の献立は【豚丼 クルマエビの塩焼き みそ汁 りんご 牛乳】で、1・2年生には1人1尾、3~6年生には1人2尾の車海老を提供しました。当日は各自海老の殻をむき、味わって食べていました。
「おいしかった!」「もっと食べたい!」と好評で、喜んでいる児童が多かったです。
今回はこのような貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

池袋第一小学校

ホタテと同様、初めて見たという児童や、高学年でも「食べ方がわからないのでいりません。」という言葉があったり、「お正月は剥いてもらってます。」と自分から殻を剥く経験は初めてだったようです。 よい経験をさせてあげられました。

社会福祉法人慈孝会幼保連携型認定こども園 ちはなこども園

先日、無償提供の「車海老」を給食にていただきました。
その際の写真を送付致します。
子どもたち早く前の海老のしっぽを見ながら「虹色なんだ」や焼いたあとも 「足も食べれるのかな?「足もカリカリして美味しいよ」などの声も聞かれておりました。

三重県伊賀市立 友生小学校

 バットを開けた瞬間、給食当番から「おおー」という声が聞こえてきました。また「大きい」や「めっちゃいいにおい」という声も聞こえてきました。黙食だったが、エビをかじりながら互いに笑顔を見せあっていました。子どもたちには大満足だったと思います。
 「さすが高級食材や」「めっちゃおいしい」という声がたくさん聞こえてきました。
 25人の児童のうち15人ほどエビの皮むきは初体験だったので、とてもいい学習になりました。
 全体的に喜んで食べていた印象です。いつもと違ったわくわく感がありよかったです。

江戸川区立南葛西小学校

献立内容
【五目うどん 牛乳 かき揚げ クルマエビの塩焼き 冷凍みかん】

献立表と給食だよりで提供事業があることを記載して保護者に紹介しました。実施日の給食時間には、各学級でパワーポイントの資料でエビが長寿を願う縁起物であることやコロナ禍で生産者が困っていることを紹介し、カラのむき方の写真を見て食べる体験をしました。

2022年度
全国の小中学校 22校
子どもの提供人数 5,728人
取扱品目:鹿児島県産車海老 876kg 提供尾数:43,920尾
全国の子ども食堂 281施設
子どもの提供人数 19,046人
取扱品目:鹿児島県産車海老 2,880kg 提供尾数:151,280尾
2021年度 第一弾
全国の小中学校 156校
子ども食堂など 60施設
国産クルマエビ 約2,203kg 合計 129,000尾
第二弾
全国の小中学校 77校
子ども食堂など 467施設
国産クルマエビ約3,212kg 合計198,000尾
全国の小中学校 21校
子ども食堂など 250施設
北海道産ホタテ 約5,890kg 合計78,000枚