小中学生が魚を丸ごと使用したおさかな料理をイラストで考案する『おさかな丸ごと 夢の料理コンテスト』開催

一般社団法人日本海老協会(事務局:東京都中央区築地6-23-12  代表理事:藤井務)は、小学校と全国の小中学生を対象とした、魚を丸ごと使用したアイデア料理を募集する『おさかな丸ごと 夢の料理コンテスト』を2021年7月1日〜7月31日の期間で開催します。
小中学生であれば、全国どこからでもどなたでも参加が可能ですので、公式HPよりご応募くださいませ。
『おさかな丸ごと 夢の料理コンテスト』公式HP
https://ebikyoukai.jp/ebifes/dream_cooking/
 

コンテストの概要

『おさかな丸ごと 夢の料理コンテスト』は、次世代へ海を引き継ぐために、子どもたちを中心に海への関心や好奇心を喚起し、海の問題解決に向けたアクションの輪を広げることを目的とした活動を推進する“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

全国の小中学生を対象に実施し、「おさかなを丸ごと使ったアイデア料理」を考えて指定の用紙にイラストを描いて応募していただきます。日頃お料理を食べることが中心の子どもたちが創意工夫したアイデア料理が多数寄せられることを期待しています。

コンテストには都内有名シェフの脇屋友詞・茂出木浩司・鈴木弥平・野永喜三夫が参加。集まったアイデア料理から、4名がそれぞれ1品ずつ大賞を厳選します。大賞に選ばれた料理は有名シェフの監修のもと実際に商品化し、実店舗や通販サイトでの販売を予定しております。

コンテストの参加方法

2021年7月1日〜7月31日の期間内に、公式HPからご応募いただけます。

全国の小中学生が誰でも応募可能で、専門の用紙に絵を描いて投稿してください。家族や兄弟と一緒に考えながら描いてもらうことで、魚食や食育の機会になればと考えています。

『おさかな丸ごと 夢の料理コンテスト』公式HP
https://ebikyoukai.jp/ebifes/dream_cooking/

「おさかな丸ごと夢の料理コンテスト」の目的

本コンテストは全国の小中学生に以下のようなことを感じてもらうことが目的です。

・「自分が考案した料理が実現するかもしれない」というワクワク感を感じてもらう
・海の幸に触れることで「海や魚への理解」と「魚食文化への理解」を体感してもらう


令和2年度の水産白書によると、食用魚介類の1人当たりの消費量のピークは平成13年度の40.2㎏。ピーク時から消費量は徐々に減少しており、令和元年度には23.8㎏(概算値)まで落ち込んでいます。

消費量の減少は漁業の収入も圧迫しており、日本人の「魚離れ」が進んでいます。

子どもたちが魚介類に触れる機会が少なくなっている中で、本コンテストを通じて日本の海を守っていく大切さや魚食文化、生産者への理解を深めてもらい、未来を担う子どもたちが、きれいな海とおいしい海産物をつなぐきっかけになることを狙いとしています。

審査を担当するのは4名のシェフ

今回審査を行うのは、都内の有名飲食店でメディアにも多く取り上げられる各界のシェフたち。
それぞれのシェフが最も優れた1品ずつを選び、商品化いたします。

■トゥーランドット臥龍居 オーナーシェフ 脇屋 友詞シェフ

住所:東京都港区赤坂6-16-10 Y’s CROSS ROAD1,2F

電話番号:03-3568-7190

アクセス:東京メトロ赤坂、六本木駅、六本木一丁目駅から徒歩10分

営業時間:9:00~22:00

定休日:なし

■日本橋たいめいけん 三代目 茂出木 浩司シェフ

住所:東京都中央区日本橋室町1-8-6

電話番号:03-3271-2463

アクセス:三越前駅から徒歩5分

営業時間:1F:11:00~20:00 (L.O. 19:30)
     2F:11:00~15:00 (L.O. 14:00)  17:00~20:00 (L.O. 19:00)
定休日:日曜

■ピアットスズキ オーナーシェフ 鈴木 弥平シェフ

住所:東京都港区麻布十番1-7-7 はせべやビル 4F

電話番号:03-5414-2116

アクセス:麻布十番駅から徒歩2分

営業時間:18:00~24:00

定休日:日曜・祝日の月曜

■日本橋ゆかり 三代目主人 野永 喜三夫シェフ

住所:東京都中央区日本橋3-2-14 KNビル 1F

電話番号:03-3271-3436

アクセス:地下鉄銀座線日本橋駅から徒歩1分、JR東京駅から徒歩3分

営業時間:11:30~14:00(L.O.13:30) 17:30~22:00(L.O.21:30)

定休日:日曜・祝日

おさかな丸ごと夢の料理コンテスト

イラスト応募期間

2021年7月1日(木)〜2021年7月31日(土)

対象/応募方法

①『おさかな丸ごと 夢の料理コンテスト』応募フォームからイラストを投稿。全国の小中学生がどなたでも参加可能です。
■特設応募フォーム:
https://ebikyoukai.jp/ebifes/dream_cooking/

②『小学生まちおこしプロジェクト』授業内でイラストを描いて投稿

コンテスト大賞発表

2021年9月1日(水)
『おさかな丸ごと 夢の料理コンテスト』HP上にて発表いたします。

【生産者応援】小学校給食に笑顔を取り戻せ!国産クルマエビ1億円分無料配布プロジェクト!~子供たちの命を思いやる想像力を育てる~ 

一般社団法人日本海老協会(東京都中央区築地6-23-12秋本ビル2階)の参加企業である毎味水産株式会社(愛知県西尾市一色町坂田新田沖向103-2  代表取締役社長:藤井崇悟)は、農林水産省の事業として、コロナ禍で苦しむ国内養殖業者(生産者)と次世代を担う子どもの笑顔に向けて、学校給食用に国産クルマエビを6月1日(火)より無償提供します。

毎味水産(株)は、(一社)日本海老協会を通じて全国約19,500校の小学校(児童約6,370,000名)の希望校を対象に、国産クルマエビを無償提供します。コロナ禍で苦しむクルマエビの国内養殖業者(生産者)と日本の次世代を担う子どもの橋渡しをして、給食時間を充実させることを目的としています。

生産者さんと学校給食をつなぐ取り組み

「机を寄せ合いワイワイ楽しく食べていた」小学校の給食時間は、コロナ禍で「全員が前を向き私語禁止で黙々と食べる 」という様式になりました。一方で、外食産業が営業自粛のためにクルマエビの行き場がなくなっています。多くのクルマエビの養殖業者(生産者)も、在庫過多、売上減少で非常に苦しい状況です。
生産者さんの力を活かして、給食の時間にクルマエビをプレゼントします!

お申し込み方法

クルマエビのお申込みは、オンライン海鮮マルシェABSEA(エビシー)で6月1日から承ります。​クルマエビは、教育機関(小学校・中学校)を中心とする子ども延べ24万人に無償提供します。一般の方は対象外です。

【注意事項】
教育機関で申込むときは、会社名の欄に必ず学校名+対象人数を入れてお申し込みください。対象人数×2尾をお送りいたします。
(記入例:日本海老学校 5年生のみ80名、日本海老中学校 全校150名など)

ABSEAサイト内の下記QRコードよりお申込みください。

申込み用QRコード

https://absea.shop/collections/kit/products/kurumaebi

【お申込み期間】2021年6月1日(火)~30日(水)
※予定数量に達した時点で締切ります。
※すでに決まっている給食の献立に、クルマエビの料理を追加する場合のみ対象となります。
※夏休み前の7月16日着までに、冷凍状態で納品します。

【配布資料】
・エビ解剖教室マニュアル
下記のURLからマニュアルをご自由にダウンロードしてご使用ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d46436-20210527-8080.pdf

・給食用動画「これでキミもエビ博士!」動画(給食時間での視聴を想定)
本事業では、解凍して殻のまま茹でるか、素揚げで殻ごと召し上がっていただくことを想定しています。ただでさえ国産海老は珍しいので殻付きの国産クルマエビを食べる体験は初めての小学生も多いでしょう。初めてでも上手に食べられるように、給食用動画「これでキミもエビ博士!」(約2分)も準備しました。一人につき2尾配布しますので、1尾目はうまく剥けなくても、2尾目はうまくできるはずです。

・YouTubeで学べる「エビの解剖教室」(さらに詳しく知りたい方のために)
子どもと一緒に学ぼう!ホールフード食育体験。エビの解剖を通じ、命を無駄にせず、丸ごと頂く大切さを伝えます。「エビの解剖教室」のYouTube動画をご紹介します。

動画でエビの体の仕組み(海老の秘密・エビポイント)などを予習し、コロナ禍で行き場をなくしたクルマエビを給食でおいしく実食!

・【エビデイくんが解説!】

海老を取り巻くフードロスの問題!

日本海老協会 公式キャラクター エビデイくん

さあ!「海」と「海老」を取り巻く問題を見てみよう。

1、ほぼ輸入品、国産海老は希少品
日本の海老は約95%が海を渡って輸入されています。
輸入量は年間約23万トン。
国産海老は約1万3000トンで全体の約5%に満たない希少品!(2019年実績)。

「車海老」は「海老の王様」!
寿司、天ぷら、刺身など和食文化の代表的な食材ですが、国産車海老はプレミアものです。

2、コロナ禍で車海老もフードロス!
2020年以降の「車海老」たちは、違った形でさらにピンチです。コロナ禍で、外食の機会が減少。
日本の海で大切に育てられていた「車海老」の多くが行き場を失い、フードロス危機に瀕しています。

江戸前の食文化を支えた魚河岸は、将軍家への献上品のうち余った魚を無駄にしないために開かれたと言われています。
今だからこそ、この魚河岸精神で、海の幸「車海老」も大切にしてほしいです。

3、大きく育てるほど損しちゃう!?
育てた車海老の行き先がないと、エサ代や設備にお金をかけられないため、小さい海老のままで泣く泣く出荷しなければらず、養殖業者(生産者)さんは困っています。

特にクルマエビの養殖業者(生産者)さんは、緊急事態宣言下での外食産業の営業自粛により出荷先を失っています。エサ代を抑えるため、やむなく成長前の小さな海老たちを水揚げして冷凍しています。
そうとはいえ、小さなエビには、市場で高値はつかないため、とても困っています。
今回の取り組みは、クルマエビの養殖業者(生産者)さんと、子どもたちをつなぎ、国産の美味しいクルマエビのフードロスを防ぎつつ、子どもたちの給食時間に笑顔を届けようというプロジェクトです。

「クルマエビ」を美味しく頂けるのは、海の幸を楽しむ食文化とそれを支える生産者さんがいるからこそです。
「クルマエビ」を通じて、日本の魚食文化や海からの物流も考えてもらえると嬉しいです。

・【日本海老協会ができること】

日本海老協会は、輸入業者(海外から「食べもの」を買う会社)やメーカー(「食べもの」を作る会社)など参加企業78社(2021年現在)と協力して「食品ロス」を減らす活動を行っています。また、日本海老協会は、美味しいエビがいつまでも食べられる地球、海洋環境を守ることが社会的な責任であると考えております。 

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